歴史、伝統の継承助長行事


令和6年度 第2回歴史・伝統防衛継承行事

1 行事目的

乃木神社参拝、旧乃木邸見学、青山霊園の日露戦争関係者の墓参を通し、日露戦争・帝国陸軍について研修し理解を深める。

 2 実施時期

令和6年11月20日(水)13:00〜19:30

 3 研修場所

乃木神社、旧乃木邸、青山霊園とその周辺

 4 集合、解散場所

(1)集合場所:地下鉄千代田線乃木坂駅 外苑通り方面改札(赤坂寄り)
(2)解散場所:外苑東通りミッドタウン(旧防衛庁)前

 5 行動概要

13:00〜13:15 集合場所〜乃木神社
13:15〜13:50 団体参拝、宝物殿研修
13:50〜14:45 旧乃木邸・同庭園研修
14:45〜15:00 旧乃木邸正門〜青山霊園
15:00〜16:45 乃木大将ご一族の墓所の他日露戦争関係者の墓所〜青山公園
17:30〜17:20 青山公園で旧近衛歩兵第五聯隊・歩兵第三聯隊「懐古碑」〜新国立美術館別館(歩兵第三聯隊兵舎の一部・同模型)・同本館内の兵舎模型〜六本木ミッドタウン(旧歩兵第一聯隊・防衛庁跡地)を研修〜直会会場(不参加者は解散)
17:30〜19:30 直会 「居酒屋松ちゃん」港区六本木7丁目13-11 電話03-5775-7707

6 参加費:2,000円(通信費等1,000円、団体参拝1,000円) 
        4,000円(直会) 

乃木神社にて正式参拝。高橋会長が榊を奉納し、二礼二泊一礼。 末社の一つ正松神社。乃木大将が師事した玉木文之進と吉田松陰を祀る。
宝物館に展示されている乃木大将の遺書。西南戦争で軍旗を失い、明治天皇の御恩によって生き永らえていたが、崩御により後を追った。 末社、赤坂王子稲荷神社。乃木夫妻が崇敬していた王子稲荷神社から勧請を受け、昭和37年の祭神50年債に合わせ建立。
神社に隣接する旧乃木邸を研修。「乃木大将と辻占売少年像」乃木大将より2円を渡された少年はその後金箔職人として大成した。 ステッセル将軍から送られた「壽(す)號」も飼われていた厩。本邸より豪華な造りから、新坂の馬御殿と呼ばれた。
乃木邸表玄関。自らの設計で明治35年に建てられた。外観も中身も簡素で合理的な造り。 乃木邸裏。マッカーサーが記念植樹したハナミズキの木が植わる。
青山霊園に到着。乃木大将の墓前に献花。大将ご夫妻のほか、2人の子息、両親の墓石も並ぶ。 沖禎介の墓。日露開戦前、ロシア軍勢力下にある橋梁を爆破しようと潜入するも捕らえられ、銃殺された。篆額は乃木大将による。
野津道貫元帥の墓。奉天会戦での主力であった第4軍司令官。ただしこの巨大な石板は明治13年急死した兄・鎮雄中将の顕彰碑。 山本権兵衛元帥の墓。海軍大臣で東郷平八郎を連合艦隊司令長官に任命した。
伊地知幸介中将の墓。第3軍参謀長。旅順攻略戦は多くの死傷者を出したため、司馬遼太郎の作品で無能扱いされてしまった悲劇の軍人。
旧第3歩兵連隊隊舎の一部。この部分を除き取り壊され、国立近代美術館となっている。地階は3歩連の展示室に。 国立近代美術館にある3歩連の隊舎模型。一部が切り取られ内部の様子がわかるようにもなっていた。
  
終了後、居酒屋松ちゃんにて懇親会。
小雨降る寒い中、長距離の移動お疲れさまでした。



令和5年度歴史伝統継承行事
(産業遺産情報センター研修) 

1 研修の趣旨

産業遺産情報センターを研修して、日本近代化の土台である諸産業の発展について理解し、日本の歴史伝統についての見識を深める。 

2 実施日時

令和6年2月14日(水)13:30〜15:30

3 研修場所等

産業遺産情報センター 
     総務省別館 新宿区若松町19

4 集合場所及び時刻

(1)集合場所:都営地下鉄大江戸線「若松河田駅」改札口
(2)集合時刻:13:00

5 行動概要

13:30〜15:30 産業遺産情報センター 研修(ガイドによる解説)
15:30〜16:00 移動(タクシー)
16:00〜18:00 懇親会(居酒屋「和心」)

6 参加費等 

懇親会費:4,000円
タクシー代:1,000円              



令和5年度歴史伝統継承行事
(明治大学博物館・産業遺産情報センター研修) 

1  研修の趣旨
明治大学博物館では、日本内外の現物の刑具の展示等から刑事行政及び考古学・商業・文化について、産業遺産情報センターでは、日本近代化の土台である諸産業の発展について研修して、日本の歴史伝統についての見識を深める

2 実施日時
 令和5年9月27日(水)13:00〜17:00

3 研修場所等
   (1)明治大学博物館https://www.meiji.ac.jp/museum/
      駿河台キャンパス アカデミーコモン地階  千代田区駿河台1−1
   (2)産業遺産情報センター (https://www.ihic.jp/l/ja-JP/
      総務省別館 新宿区若松町19

4 集合場所及び時刻
   (1)集合場所:JR「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口
   (2)集合時刻:13:00

5 行動概要

13:00  JR「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口 集合
13:15〜14:00  明治大学博物館 研修
14:15〜14:45  移動 丸ノ内線「御茶ノ水駅」〜「本郷三丁目駅」、
大江戸線へ乗換「本郷三丁目駅」〜「若松河田駅」
15:00〜17:00
 産業遺産情報センター 研修
14:45〜1515  移動(タクシー)
1515〜1600  新宿区歴史博物館 
1615〜1815  懇親会(居酒屋「和心」)

6 参加費等 
   研修の経費は不要、移動の電車等運賃は各人負担。
   懇親会費:4,000円

明治大学博物館。商品、刑事、考古学と3つの部門がある。中でも刑事部門はここでしか見られないものも多い。 考古部門。銅鐸の奥に見えるのは杉田貝塚の剥離標本。
企画展として「メディアにのった資料たち」が展示。教科書、副読本等に掲載された収蔵品がその書籍と並ぶ。   新宿区歴史博物館。手前は江戸時代の内藤新宿模型。奥に見えるのは当時の商家を再現したもの。
     
 
東京市電5000形。通称チンチン電車。   昭和初期の文化住宅を再現。ガス、水道完備の和洋折衷建築。

令和4年度第2回歴史伝統継承行事

1 研修目的

令和4年度の歴史伝統継承行事として、江戸から昭和期の面影を残す雑司ヶ谷地区を散策するとともに、学習院大学構内の史料館における皇族に関する展示や乃木希典院長に関する史跡を研修して、我が国の歴史伝統を学ぶ。。

2 実施時期

令和4年11月15日(火)12:45〜16:00
      (終了後有志により懇親会を予定)

3 行動予定

○雑司ヶ谷地区:鬼子母神堂を中心として、地元の案内人が解説
    12:45       集合(東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」1番出口)
    13:00〜13:20 大門ケヤキ並木、並木ハウス、子授けイチョウ
    13:20〜13:40 鬼子母神堂(七五三祈願の為、外観を見学)
    13:40〜14:00 消えた弦巻川、焼けた仁王門、法明寺境内
○学習院大学構内:元産経新聞(学習院大学OB)大野敏明氏が案内・解説
    14:15〜14:25 正門、北別館(旧図書館)
    14:25〜14:55 東別館(資料館)『ある皇族の百年展』
    15:00〜15:15 北1号館、西1号館(昭和天皇車寄せ)、乃木館
    15:30〜15:35 馬場
    15:50〜16:00 血洗の池(堀部安兵衛)

4 参加費
    1,000円(懇親会参加者は別途4,000円。)

鬼子母神大門ケヤキ並木。中には樹齢600年を超えるものも。近くには手塚治虫が住んでいた「並木ハウス」も。 子授けイチョウ。推定樹齢700年、樹高33m。イチョウは実(銀杏)を多くつけることから、抱きつくと子宝に恵まれると言われる。
鬼子母神堂本殿。拝殿と一体の権現造り。安芸(広島藩)浅野氏正室自昌院の寄進によって寛文4年(1664年)建立。重要文化財指定。 本殿裏の妙見堂。北辰妙見菩薩(北極星、北斗七星の化身)を祀っている。本堂とつながっているが別堂とのこと。
雑司ヶ谷七福神の一つ、芸事上達祈願の神「弁財天」。 鬼子母神本院「威光山法明寺」本堂。関東大震災、空襲と2度被災するも、その度再建された。
学習院大学正門。OB大野敏明氏の案内にて研修開始。 北別館。明治42年竣工の旧図書館。
出陣の碑。山梨勝之進院長の揮毫で「目白ヶ丘の櫻と咲かむ」と刻まれている。 南1号館。昭和2年竣工の旧理科特別教場・
乃木館。明治41年竣工。旧総寮部で乃木希典院長の居室部を保存、移築したもの。 厩舎。明治41年竣工。現在も馬術部が使用している。
血洗いの池。堀部安兵衛が高田馬場の決闘後、刀を洗ったという伝説が残る。うっそうとした森の中にある。 西1号館前にて記念撮影。この後懇親会で本日の思い出を語り合いました。
写真はクリックで拡大できます。

令和4年度歴史伝統継承行事(領土・主権展示館研修)

1 研修の趣旨

北方領土と竹島は、主権が及ぶ我が国固有の領土でありながら、ロシア・韓国に不法占拠されています。また尖閣諸島については領有権の問題が存在していないにもかかわらず、中国が領有を主張して我が国の実効支配に挑戦しています。領土・主権展示館は、内閣官房領土・主権対策企画調整室が事業主体となり、領土・主権問題に対する国民世論の啓発や国際社会に向けた発信を目的に開設された展示館です。この機会に領土問題の経緯や政府の姿勢を理解し啓発活動の輪を広めましょう。

2 実施時期
  令和4年6月21日(火)15:15〜16:15 

3 研修場所等
   (1)領土・主権展示館 東京都千代田区霞が関3?8?1 虎の門三井ビル1階
   (2)虎ノ門金刀比羅宮

4 集合、解散場所・時刻
   (1)集合:東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」3番出口 15時
   (2)解散:虎ノ門金刀比羅宮 17時
     (じ後希望者のみ近傍で懇親会を実施します。)

5 行動概要

15:00        集合
15:15〜16:15 領土・主権展示館研修
16:30〜17:00 虎ノ門金毘羅宮参拝
17:10〜19:10 懇親会

6 参加費 
  懇親会費:4,000円

領土・主権展示館。ます北方領土コーナーがありマスコットの「エリカちゃん」がお出迎え。 竹島コーナー。一次資料をもとに歴史的にも日本固有の領土であることを説明。
尖閣諸島コーナー。 それぞれの領土の歴史的経緯や現在の様子等を動画で上映。
こんぴらさんこと「虎ノ門金刀比羅宮」に参拝。 懇親会。小田原潔衆議も加わり、各々の感想等披露。暑い中お疲れさまでした。


令和3年度#2回歴史伝統継承行事(多磨霊園・江戸東京たてもの園)

1 研修目的

多くの著名人が眠る多磨霊園を散策し我が国の歴史を改めて理解するとともに、江戸東京たてもの園を見学し人々の生活や建築技術を振り返り日本の文化伝統への認識を深める。

2 実施時期

令和3年10月27日(水)11:00〜16:00

3 見学場所

多磨霊園
 ・墓所(山本五十六、高橋是清、ゾルゲなど)
江戸東京たてもの園
 ・建築物(高橋是清邸、江戸〜昭和初期にかけての建築物など)
 ・屋外展示物(皇居正門石橋飾電灯など)

4 集合、解散場所・時刻

(1)集合:JR中央線武蔵小金井駅改札先(改札口は一か所です) 11時00分
(2)解散:武蔵小金井駅 16時00分 

5 行動予定

     11:00〜11:40 集合・受付・多磨霊園へ(バス移動)
11:40〜12:40 多磨霊園内散策
12:40〜13:00 多磨霊園〜小金井公園(タクシー移動)
13:00〜15:30 江戸東京たてもの園見学(昼食含む)
15:30〜16:00 武蔵小金井駅へ(バス移動)
16:00      解散

6 参加費
    2,000円:通信費、タクシー代、江戸東京たてもの園入場料

新渡戸稲造像。この近くに墓もあります。 児玉源太郎大将墓。秋山常務理事が説明。
西園寺公望公爵の墓。最後の元老と言われた。 古賀峯一元帥墓。戦後建て替えが検討されたが、未亡人の意向にてそのままと説明。
東郷平八郎元帥墓。山本、古賀元帥と並んで建ち、この区域は名誉霊園といわれる。 高橋是清子爵墓。日銀総裁、大蔵大臣、総理大臣を歴任。226事件の凶弾に倒れた。
リヒャルト・ゾルゲ墓。中心上部にソ連邦英雄勲章が彫られている。 ゾルゲと比べると簡素な尾崎秀実墓。
江戸東京たてもの園。デ・ラランデ邸。 高橋是清邸。奥に見える2階寝室で暗殺された。
商店街。明治〜昭和初期の店舗が並ぶ。奥は湯屋「子宝湯」。 ビジターセンター(旧光華殿)。紀元2600年式典の式殿。(拡大可)

令和3年度#1回歴史伝統継承行事(明治神宮・東郷神社)

緊急事態宣言が6月20日まで延長されたため、中止。
靖國神社みたままつりの関連行事に移行

1 研修目的

 創建から100年を超えた明治神宮に参拝して、明治天皇の御遺徳を景仰するとともに皇室の弥栄と国の隆盛、世界の平和を祈願する。その後御苑、花菖蒲田を鑑賞し、ミュージアムにて神宮の歴史を学び、日本の文化伝統への認識を深める。
東郷神社を参拝し、国難−コロナ禍からの勝利を祈願する。

2 実施時期
 令和3年6月15日(火)13:00〜16:00

3 見学場所
   明治神宮
    ・明治神宮御苑(菖蒲田、隔雲亭、清正井など)
    ・明治神宮ミュージアム(「昭憲皇太后のみこころ」展開催中)
   東郷神社(海軍特年兵の碑、潜水艦殉国者慰霊碑、神池)

4 集合、解散場所・時刻
  (1)集合:明治神宮原宿口(第一鳥居)前 13時00分
         (JR山手線「原宿駅」、千代田線・副都心線「明治神宮前」)
  (2)解散東郷神社 16時00分 

5 行動予定
   13:00〜13:20 明治神宮第一鳥居〜第二鳥居(大鳥居)〜本殿(徒歩移動)
   13:20〜13:30 本殿参拝
   13:30〜13:35 本殿〜神宮御苑北門(徒歩移動)
   13:35〜14:20 神宮御苑見学
   14:20〜14:30 神宮御苑〜明治神宮ミュージアム(徒歩移動)
   14:30〜15:00 明治神宮ミュージアム見学
   15:00〜15:20 明治神宮ミュージアム〜竹下通り〜東郷神社(徒歩移動)
   15:20〜16:00 東郷神社参拝・見学
   16:00       解散

6 参加費
   1,500円:明治神宮御苑維持協力金、明治神宮ミュージアム入場料


令和2年度歴史伝統継承行事(玉川上水羽村取水堰見学)

1 研修目的

江戸の生活を支えた玉川上水の羽村取水堰を見学して、その壮大な上水施設建設の労苦をしのぶとともに、日本の優れた歴史・伝統を認識する。

2 実施時期
  令和2年10月28日(水)11:30〜16:10

3 見学場所
   羽村取水堰
   郷土資料館
   石川酒造
   玉川上水路

4 集合、解散場所・時刻
  (1)集合:JR青梅線「羽村駅」 11時15分
  (2)解散:JR青梅線・八高線、西武拝島線「拝島駅」 16時10分 

5 行動概要
  11:30〜11:50 羽村駅〜羽村取水堰(徒歩移動)
  11:50〜12:10 羽村取水堰〜玉川兄弟像(徒歩移動)
  12:10〜12:30 玉川兄弟像〜郷土博物館(徒歩移動)
  12:30〜14:00 昼食及び郷土博物館見学
  14:00〜14:20 郷土博物館〜石川酒造(タクシー移動)
  14:20〜15:30 石川酒造見学、試飲
  15:30〜15:50 石川酒造〜玉川上水(タクシー移動)
  15:50〜16:10 玉川上水散策
  16:10      拝島駅解散

6 参加費
  2,000円:タクシー代

羽村駅に集合。担当の橋本常務理事より概要説明。 河口堰に到着。せき止められた水が玉川上水へと流れ込む。
河口堰。水量を調節し、大水の際破損しないための工夫もみられる。 河口堰前に手記念撮影。(写真をクリックすると拡大します)
 
 玉川上水の建設に功績のあった玉川兄弟(庄右衛門、清右衛門)像。
羽村民俗博物館。屋外展示の赤門。時代作家中里介山の大菩薩峠記念館正門を移築。もとは幕府御典医鈴木家の門。 同じく屋外展示の旧下田家住宅。茅葺屋根、囲炉裏、土間等昭和中頃からあまり見られなくなりました。
 
石川酒造本蔵。手前に玉川上水熊川分水が流れる。   つるべ井戸にふたがしてあり、テーブルに。購入した酒で乾杯。
     
 
拝島駅まで玉川上水縁を歩きながら散策。 駅に到着し無事研修を終えました。お疲れさまでした。



講談鑑賞

1 目的

令和元年度の歴史伝統継承行事として、伝統芸能の一翼を担う講談を鑑賞し、日本文化の息吹を感じとる機会とする。

2 日時

令和元年9月12日(木)15:00〜16:30  
(講談鑑賞終了後有志により懇親会)

3 場所

お江戸広小路亭ビル 5階 東京都台東区上野1‐20‐10
東京メトロ銀座線 上野広小路駅 徒歩1分A4出口
都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅 徒歩1分A4出口
JR山手線 御徒町駅 徒歩3分

  集合場所:お江戸広小路亭ビル1F 連盟旗集合(15時)

4 参加費

3,000円 (懇親会参加者は、別途3.000円。)

5 講談師・演目

 (1)人間国宝、3代目神田松鯉(しょうり)先生(人気沸騰中 神田松之丞の師匠)

 (2)忠臣蔵から「天野屋利兵衛」

 (3)講談師プロフィール

(公財)落語芸術協会参与、本名渡邊孝夫、昭和17年9月28日生まれ。昭和36年新劇・歌舞伎等の俳優を経て、昭和45年講談師二代目神田山陽に入門、前座名陽之介、昭和48年二ツ目に昇進、神田小山陽と改名。昭和52年真打昇進、平成4年三代目神田松鯉を襲名。昭和52年度第1回講談奨励賞・昭和63年度第43回文化庁芸術祭賞を受賞。令和元年7月人間国宝指定。著書に『善悪リーダー心得帖』(経営書院)、CDに「忠臣蔵・講談・大高源五」(キングレコード)がある。「芸はひとなり」をモットーに芸と人間性向上をめざし、古典講談・ビジネス講談に取り組む



神田川ぐるり周遊クルーズ

1 日時

(1)日時:平成30年9月8日(土)12:50〜15:30
(2)集合場所・時刻:日本橋乗り場(連盟旗)、12:30時間厳守
   東京都中央区日本橋1丁目9番北(滝の広場)
   @銀座線・東西線・都営浅草線、「日本橋駅」下車B10出口徒歩3分
   A銀座線・半蔵門線、「三越前駅」下車B6出口徒歩2分
   B「東京駅」八重洲北口徒歩15分
(3)行動概要
  12:50〜14:30 周遊クルーズ
  15:00〜15:30 貨幣博物館見学
  16:00〜17:30 懇親会(食工房「あらじん」)
(4)参加費:4,000円 懇親会は別途会計
クルージングのコース。日本橋川、神田川、隅田川を周遊する。(拡大可) 日本橋船着場より乗船。常磐橋門跡。この付近は江戸城外堀であったため、石垣が残る。
神田川に合流、お茶の水渓谷からお茶の水橋を望む。緑がきれいなほうが文京区と説明。 かつて花柳界として賑わった柳橋。今も多くの屋形船が停泊する。
明治14年創業の「小松屋」にて佃煮ショッピング。4代目店主が、三味線の音色に合わせ柳橋界隈の歴史と食文化について説明。 隅田川へ合流。総武線隅田川橋梁とスカイツリー。
清洲橋と永代橋。共に関東大震災の復興事業にて建設。リベット接合によって造られた鉄橋で、現在この技術は失われているとのこと。重要文化財に指定されている。
無事日本橋に戻りました。 日本橋欄干にて記念撮影。橋銘は徳川慶喜筆。(拡大可)
貨幣博物館を見学、体験。偽物も含めた古代からの貨幣の展示のほか、一億円分の紙幣や一貫文(千文)の銅銭の重さなどが体験できる。

都内歴史伝統探索
「江戸の戊辰戦跡を歩く」


−彰義隊を供養し鰻重に舌鼓−

1 日時:平成29年9月27日(水) 午前10時30分集合完了 (JR鶯谷駅 南口)

2 実施要領

10:30〜10:50 徒歩移動(JR鶯谷駅〜寛永寺本坊)
11:00〜11:30 彰義隊法要、根本中堂見学
11:30〜12:15 徒歩移動(寛永寺本坊〜上野東照宮・五重塔〜鰻割烹「伊豆榮」)
12:15〜13:00 昼食・彰義隊の戦い解説@(鰻割烹「伊豆榮」)
13:00〜13:45 徒歩移動(鰻割烹「伊豆榮」〜上野大仏〜擂鉢山古墳
                   〜時忘れじの塔〜彰義隊墓地)
13:45〜14:15 彰義隊墓地に献花、焼香、彰義隊の戦い解説A
14:15〜15:30 徒歩移動(彰義隊墓地〜清水観音堂〜弁天堂〜黒門跡
                   〜下町風俗資料館)
15:30〜16:00 下町風俗資料館見学・解散
東叡山寛永寺。根本中堂にて彰義隊の供養後、説明を聞く。 上野東照宮社殿。近年修復工事を終えたばかり。
鰻割烹「伊豆榮」。上野戦争の解説を聞いた後、鰻重に舌鼓。 上野大仏。幾度の災害のためお顔のみ。これ以上「落ちない」と、受験祈願に人気。
「時忘れじの塔」。関東大震災、東京大空襲の追悼に、故林家三平夫人が寄贈。 彰義隊墓所に献花、焼香。ここで荼毘に付された隊士266人の冥福を祈る。
清水観音堂。堂内には上野戦争図やその際使用された砲弾も展示。 不忍池弁天堂。琵琶湖の竹生島になぞらえて中之島を造り、弁財天を祀る。
上野戦争最大の激戦地、黒門前広小路跡。当時の黒門を模したモニュメントがある。 下町風俗資料館。大正時代の下町風景の再現のほか、玩具も展示。



都内歴史伝統探索

隅田川を下り、レインボーブリッジ(海抜58mの空中散歩)を歩こう!

1 日時:平成27年9月30日(水) 午前10時集合 (JR両国駅 西口)

2 実施要領

10:00 集合完了
10:00〜10:15 徒歩移動(両国駅〜旧安田庭園〜東京都慰霊堂)
10:15〜11:00 東京都慰霊堂参拝・献花 復興記念館見学
11:00〜11:15 徒歩移動(東京都慰霊堂〜旧安田庭園〜食事処「ようらく」)
11:15〜12:15 昼食(パールホテル両国 食事処「ようらく」03-3625-8080)
12:15〜13:30 水上バス(両国〜浅草〜越中島〜浜離宮)
13:30〜14:30 浜離宮恩賜庭園散策(浮島茶屋にて休憩・喫茶)
14:30〜14:45 徒歩移動(浜離宮〜ゆりかもめ「汐留駅」)
14:45〜15:00 ゆりかもめ(「汐留駅」〜「芝浦埠頭駅」)
15:00〜15:15 徒歩移動(「芝浦埠頭駅」〜レインボーブリッジ入口)
15:15〜16:00 レインボーブリッジ空中散歩
16:20       解散
16:30〜18:30 懇親会(笑笑お台場海浜公園駅前店、03-3528-0388)
             最寄駅 @JR:りんかい線「東京テレポート駅」
                   Aゆりかもめ線「お台場海浜公園駅」
旧安田庭園を散策しつつ通過。 東京都慰霊堂。関東大震災、東京空襲の犠牲者163000体のご遺骨を納める。
川田女性部長、永江副会長が献花。全員で黙祷。 「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」
内部に東京空襲犠牲者名簿を納める。
水上バスにて隅田川を移動。
浜離宮恩賜庭園に上陸、散策。 中島の御茶屋にて抹茶をいただき休憩。
レインボーブリッジ空中散歩。
江戸幕府の台場(砲台)跡、台場公園が見える。
居酒屋「笑笑」にて懇親会。
最後まで盛り上がりました。



武蔵野御陵参拝の実施

「歴史伝統の継承助長」事業の一環として、平成21年4月20日(月)の午後、矢部会長以下27名で武蔵野御陵集団参拝を実施した。

昭和天皇の御聖徳を偲びつつ、武蔵野御陵・同東陵、多摩御陵(大正天皇御陵)・同東陵を順次参拝した後、隣接する「多摩森林科学園」(全国の桜の遺伝子を保存するサクラ保存林あり)で、春霞の下遅咲きの桜の花を鑑賞した。

その後京王線長沼駅経由で「都立長沼公園」を縦断(これがかなりの強行軍だった)して懇親会場の「鎌田鳥山」へ向かった。

「鎌田鳥山」は、野猿峠ハイキングコースの一角にある野鳥料理の店で、今上天皇も皇太子時代の昭和30年3月2日に学友諸氏と御一緒に訪れられたことがあるとのことで、店内には、当時の新聞記事と写真数葉、それに陛下の御署名(「明仁」)を中心にした寄せ書きの色紙が大きな額に入れられて飾られてあった。

我々も陛下がお使用になられたと同じ部屋のいろりを囲んで、野趣あふれる若鳥料理を楽しみ大いに歓談した(散会19時)。

 

 

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