東京郷友連盟の沿革

昭和27年4月 講和条約による主権回復
   28年10月 「東京都在郷軍人会」結成(旧軍出身者が中核)
   30年6月 全国組織としての「日本戦友団体連合会」結成
(東京都在郷軍人会も傘下組織としてこれに加盟)
   31年5月 内閣総理大臣が、防衛庁所管の社団法人「日本郷友連盟」として認可
(東京都在郷軍人会は「東京都支部」と改称)
(その後) 東京都支部及び傘下の地域郷友会は、連盟の定款に示された「国防思想の普及、英霊の顕彰、歴史伝統の継承助長」に関連する諸行事に連盟組織の先頭に立って積極的に参加し、或いは自ら企画・実行し、東京都支部の存在を大いにアピールした。
その結果会勢も逐次拡大し、昭和45年のピーク時には、市町村単位の地域郷友会27個、会員約6千名を数えるに至った。
しかし50年代に入ると会員の老齢化等により、残念ながら支部の活動も低調となった
平成11年4月 「本部直轄郷友会」と合体して新たな「東京都支部」再生(これは当時の堀江正夫連盟会長の指導により、支部の衰退に歯止めをかけ再活性化を図るために行われたもの)
   15年5月 連盟定款改正により「東京都郷友会」と改称
  28年4月 一般社団法人として登録「東京郷友連盟」と改称
(現在) 「歴史防衛講座」「防衛現地研修」「英霊の顕彰及び殉職自衛官の慰霊」を3本柱とする関連行事を積極的に実施すると共に、会勢の拡大にも努力している(現在の会員数約270名)。
また平成11年度から、毎年年初に独自の機関誌「わたし達の防衛講座」を発行し、会員の自己研鑽に資すると共に関係方面に配布し会の活動をPRしている。

 歴代会長

初  代  安藤紀三郎   昭和28年12月〜30年5月  陸軍中将、国務大臣
2  代  西尾 寿造  昭和30年6月〜35年11月 陸軍大将、東京都長官
3  代  久留島秀三郎   昭和35年12月〜40年4月 工学博士、同和鉱業社長
ボーイスカウト指導者ほか
4  代  安井  謙  昭和40年3月〜49年12月 参議院議員
5  代  原 文兵衛  昭和49年12月〜平成4年12月  警視総監、参議院議長
6  代  田村 秀昭  平成4年12月〜平成18年4月 空将、空幹校長、参議院議員
7  代  矢部 廣武  平成18年4月〜平成23年6月 陸将、防衛庁技術研究本部陸上開発官
8  代  高橋 義洋  平成23年6月〜現在 陸将補、陸自調査学校長、関西補給処長

TOPへ